高血圧でも塩で健康

塩を多く用いる地方の保存食

日本人でも、東北地方をはじめ保存食として塩漬けを昔から用いていました。例えばわかめなどの海藻などは塩漬けにされて1年中食べれる工夫をしていますね。 旬の魚などもいつまでも食べられるようにと塩漬けにして保存食にしていました。そうすることにより雪が降る冬になってもてべていけていました。

今でこそ大型のスーパーマーケットや洋服屋さんや靴屋さん100円均一とのコラボレーションされており、比較的いつでも車で食糧を買いにいけるようになりましたが 昔はお店もありませんでした。野菜も塩漬けにして1年中食べられるような工夫をしたのが漬物の始まりだったといわれています。

重要な蛋白源である動物の肉や魚はいつでも決まって取れるわけではありません。塩を使い保存食にしたり、干して干し肉や干物にして食料を確保したのですが、 ソコでも塩が重要な役割をします。ミネラルを一緒に封じ込められて体に必要不可欠なミネラルを補給をするのに役立っているのです。

高血圧でも塩で健康

そういった保存食を多く塩を多く体に取り入れている人は全て高血圧になるのでしょうか?ミネラル豊富での海の恵みである昔ながらの塩を使用した保存食 を食べていた頃は、そう高血圧な人ばかり出なかったように思います。

高血圧と深い関係がある塩化ナトリウムは、天然塩・天日塩・自然塩であれば含まれているカリウムによって排出がなされます。しかし、食塩を多用することにより カリウムの摂取が減り、体の中に蓄積されて高血圧にも影響をしていると推測されます。

また、塩を用いた保存食を多く取る地方の人は、昔からの知恵で多くの果物や野菜を一緒に取り入れていました。野菜にはカリウムが多く含まれているものがあり 体の中に入ったナトリウムを血管の外側から浸透させてナトリウムを中和して体の外に排出させてくれます。

果物や野菜には食物繊維も多く含まれて消化する段階で腸に働きかけて腸がナトリウムを吸収しないように働きかけてくれるのです。だから塩の摂取が比較的多い地方の人でも 高血圧にはなっていないのです。

食塩を多用し、野菜や果物などをあまり食べなくなったことも高血圧が多くなった原因だと考えられます。昔ながらのライフスタイルには必ずといっていいほど裏付けがあるんです。 私たちのライフスタイルが変わってきた現代では、ご飯も戦前に比べると半分くらいになっています。ご飯であれば豆腐油あげ・絹さやの味噌汁と漬物・塩鮭などの献立が朝から並んだのです。

朝食を取らなくなったり、パンやカップめんしか食べない方も多くいるようです。あなたに足りていないミネラルを見直さないと、年を重ねて老いた時に大変な思いをするのではないでしょうか。